四店舗統合新たな支所へ/JA佐久浅間佐久岩村田支所起工式

JA佐久浅間
鍬入れの儀を執り行う浅沼組合長
鍬入れの儀を執り行う浅沼組合長

JA佐久浅間は4月12日、佐久平駅南土地区画整理地内で新佐久岩村田支所起工式を開いた。栁田清二市長やJA関係者、施工業者ら約40人が出席。神事を行い、工事の安全を祈願した。
JAの事業改革の一環で平根、高瀬、中佐都、岩村田の4店舗の金融・共済窓口を集約し、経営基盤の強化を図るとともに、総合的な相談機能や体制の充実を図る。
新支所は、鉄骨造二階建て、敷地面積3,376.00平方メートル延べ床面積1617.25平方メートル。2023年2月完成予定。太陽光発電設備を導入、1階の来店者フロアには、金融・共済等の個別相談に対応できる相談室やキッズコーナーを設け、2階には調理器具を備えた多目的室、大会議室、WEB会議室を設置する。立地の良さを活かしてローンセンターを本所から移転し、長野県信連佐久営業所も併設する。災害発生時は、地域住民の避難場所とする計画だ。
浅沼博組合長は「生産部会、女性会の活動の拠点となり農業と地域活性化となる支所を作りたい」と話す。

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