入学祝のチューリップ開花/茅野市立湖東小学校

JA信州諏訪
開花したチューリップを見つめる児童
開花したチューリップを見つめる児童

JA信州諏訪茅野北部支所の花育活動の一環として、茅野市立湖東小学校に寄贈したチューリップの球根が4月中旬、開花した。新1年生の入学祝いのプレゼントとして初めて企画したもの。13日、1年生の児童(2クラス計40人)が見学し、同支所職員らとともに開花を喜び合った。
茅野市の支所・営業所は2021年度から、小学校や保育園と連携した花育活動に力を入れている。同小学校では昨年11月、同支所職員らがプランター15個にチューリップの球根計60個を定植。正面玄関に飾って、生育を見守ってきた。
児童は、チューリップをじっと眺め、「大きくなったね」「この色の花が好き」など友だちと会話を交わすなど、楽しいひとときを過ごした。その後、職員ともに、記念写真の撮影も行った。
1年1組の女の子(6)は「いろんな色のチューリップがきれいに咲いていてとってもかわいい。元気に学校に通って、毎日見たい」と笑顔を浮かべた。
同支所の五味哲朗支所長は「子どもたちの入学祝いにぴったりの時期に咲いてくれてほっとしている。今後も、農産物に親しんでもらえるよう、支援を続けていきたい」と話した。

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