料理教室で久しぶりの笑顔交わす/組合員向け講座再開

JA信州諏訪
メンチカツの揚がり具合を確認する受講生
メンチカツの揚がり具合を確認する受講生

JA信州諏訪は4月11日、岡谷支所で昨年の夏以来の開催となる組合員向け講座「料理教室」を開いた。教室には初参加の男性1人を含む受講生8人が参加。旬の野菜を使った料理を楽しんだ。
同JAの組合員向け講座は料理教室の他、ストレッチや絵手紙教室などがある。新型コロナ対策を徹底して、いずれの講座も4月から再開している。
この日、受講生は2班に分かれて「グリーンアスパラガスの肉巻き」「春キャベツのメンチカツ」「キュウリとたこのキムチ和え」を調理。「地元野菜を手に取ってもらう機会になれば」という事務局の志村緋奈乃さんの思いから、食材には長野県諏訪市の上原農園のアスパラガスが使われた。
初参加の岡谷市の中島博さん(66)は「妻の勧めで参加してみたが楽しかった。今後も継続して参加したい」と笑みをこぼした。以前から参加している同市の花岡ちづ子さん(70)は「昨日まで中止にならないか心配だった。久しぶりにみんなと一緒に料理ができたことが何より嬉しい」と話した。
同JAは、今後も定期的に各種の組合員向け講座を開く予定だ。

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