装い新たに再出発/JA佐久浅間 道の駅ヘルシーテラス佐久南

JA佐久浅間
テープカットする浅沼組合長(中)ら関係者
テープカットする浅沼組合長(中)ら関係者

JA佐久浅間は、指定管理者として運営する佐久市の「道の駅ヘルシーテラス佐久南」の飲食施設を4月1日リニューアルオープンした。
同施設は、平成29年に同道の駅開業と同時にオープンしたが、ここ2年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で席数を縮小し、メニューを絞り営業を続けていたが、2期目の指定管理期間スタートにあわせてリニューアルを計画。同駅のコンセプトでもある健康長寿と地産地消をテーマにメニューを再構成し、レストランと軽食コーナーで料理を提供する。
郷土料理レストラン「咲恋(さくこい)テラス」では同JAのブランド「信州蓼科肉」や「信州米豚」を使ったメニューや同駅の直売所に並ぶ旬の地元食材を積極的に活用した季節感のある定食等を提供。また利用者の利便性に配慮し駐車場から直接入店できるよう新たな入口を設置した。軽食コーナー「恋花(こいばな)カフェ」では佐久市の旬が手軽に食べられる喫茶スペースとして同JAが製造する「望月高原ソフトクリーム」やオリジナルスイーツの提供を行う。
同日に行われたオープニングセレモニーには、関係者16人が出席。テープカットと昼食会を行いオープンを祝った。
塩川博道駅長は「スタッフが知恵を出し合い、ここでしか味わえないメニューを揃えた。観光客はもちろん地域の皆様にもご利用いただける魅力ある施設をめざしたい」と意気込む。
営業時間は、当面午前9時から午後4時まで。

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