県中央家畜市場定例4月市開催

JA木曽
枝肉相場上昇の期待感から活発な取引となった4月市場
枝肉相場上昇の期待感から活発な取引となった4月市場

4月7日 JA全農長野は、木曽町の長野県中央家畜市場で2022年度最初の定例4月市場を開いた。上場数は397頭が上場し、368頭の取引が成立。子牛全体の平均価格は前回2月市場より119,584円上げて793,217円(税込み)となり、枝肉相場上昇の期待感から高値取引となった。コロナ禍の影響が続いていることもあり、前年の平均価格より35,318円(同)値下がりとなった。
3月に入って枝肉相場が上向き、新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置が解除されたことにより、外食産業が活発になる期待感から高値取引となり、県外からの購買者が増体のある子牛を購買したことから活発な取引となった。
雌子牛は147頭で平均価格は前回より116,958円上げて711,580円(同)。去勢子牛は221頭で平均価格は前回より114,625円上げて847,518円(同)となった。

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