第20回定期総会が開かれる/安全安心な畜産物を/JA上伊那中小家畜部会

JA上伊那
あいさつする伊藤部会長
あいさつする伊藤部会長

JA上伊那中小家畜部会は3月30日、第20回定期総会を伊那市狐島のJA本所で開いた。この日、部会員と同JAの役職員19人が出席。令和3年度の事業報告や令和4年度の事業計画などを決定した。
管内の養豚、養鶏、養兎農家で構成されている同部会では令和3年度、販売強化や育成率向上にむけて活動し、伊那小学校4年生文組が取り組んだ、ブタを飼育し自らで食べる「命の授業」への支援も行った。令和4年度はさらに生産性の向上に努め、消費者に喜ばれる安全安心な畜産物の提供を心がけていくとした。
その後、役員改選に伴い新旧役員があいさつ。令和2年度から部会長を務めた宮澤春男さん(83)は「コロナ禍で集まることが難しいが、情報共有を大事にしてもらいたい」と話した。この日就任した伊藤広幸部会長(73)は「生産者が減少してきているが、部会全体をみんなで盛り上げていきたい」と意気込んだ。

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