令和3年度JA上伊那花き部会第26回定期総会/頼りにされる花の産地に/JA上伊那花き部会

JA上伊那
あいさつする酒井部会長
あいさつする酒井部会長

JA上伊那花き部会は3月23日、伊那市狐島のJA本所で令和3年度JA上伊那花き部会第26回定期総会を開いた。同部会の役員や生産者約70人が参加。各種表彰や令和3年度の事業報告、令和4年度の事業計画などを説明した。
表彰では圃場で生育している状態のものを審査する「第33回上伊那花き立毛品評会」と長年花き生産に貢献した生産者を表彰する「第25回花き部会生産者表彰」が行われた。立毛品評会の最高位「長野県知事賞」には伊那市の小笠原秀樹さんが選ばれ、生産者表彰は伊那市の伊東茂男さんが受賞した。伊東さんは長年にわたりトルコギキョウのオリジナル品種の育種、育苗栽培に寄与。花き部会の発展と部会員の地位向上に貢献した。
また、役員改選に伴い、新役員を選出。部会長は昨年度に続き酒井弘道さんが務めることとなった。
酒井さんは「昨年度の販売高はコロナ前を上回る実績となった。この結果も皆さんが苦しいときこそ前を向いて前進してこれた成果の表れ。頼りにされる産地、県下トップの花の産地をめざしていこう」とあいさつした。
定期総会終了後には長野県農業技術課専門技術員の神谷勝己さんを招き「花き生産拡大に向けて」の基調講演を開いた。

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