半促成・露地アスパラガス出荷会議/出荷に向け確認/JA上伊那野菜部会アスパラガス専門部

JA上伊那
アスパラガスの規格について説明する担当職員
アスパラガスの規格について説明する担当職員

JA上伊那野菜部会アスパラガス専門部は3月16日から22日の4日間で管内7会場、9回に分けて半促成・露地アスパラガス出荷会議を開いた。出荷会議ではアスパラガスの出荷要領などを同JAの担当職員が説明。出荷に向け品質の統一を図った。
16日午後、南箕輪村の上伊那野菜選荷場で開かれた会議には生産者16人が出席。会議では同JAの担当職員が2022年度から変更となる規格基準について説明。また荷造りの際に気を付ける点なども、実際のアスパラガスや写真付きの資料を見ながら確認した。
同JA営農経済部園芸課の小出順誠係長はあいさつで「上伊那は現在、県下で1番の産地となっている。生産量の維持、拡大に力を入れ上伊那のアスパラガスを広げていく」と意気込んだ。
アスパラガスは同JAの主力品目の1つで近年、新規就農者も増えている。上伊那のアスパラガスは出荷前に切り戻し給水作業を行うことで品質も高く、県外からも高い評価を受けている。今年度は年間販売高4億9400万円を目指す。

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