「☆(キラッ)とbook」完成報告/これからの活動の参考に/JA上伊那生活部会

JA上伊那
完成した「☆(キラッ)とbook」について話す御子柴組合長(左)と上田部会長
完成した「☆(キラッ)とbook」について話す御子柴組合長(左)と上田部会長

JA上伊那の女性組織生活部会は地域のつながりで構成される生活班の活動のためのテキスト「☆(キラッ)とbook」を初めて制作した。3月10日には同部会の上田ゆり子部会長が伊那市狐島のJA本所を訪れ、御子柴茂樹組合長へ完成を報告した。
同部会は2019年度からの3ヵ年の活動テーマ「一歩ふみ出す勇気仲間とともに☆(キラッ)」のもと活動。2021年度はコロナ禍で思うような活動ができないなか、自分たちにできることに取り組もうと、昨年8月「ひまわりプロジェクト☆(キラッ)」を立ち上げた。その中で班活動のきっかけや活性化につながるようテキストの制作を企画。同プロジェクトメンバーが直接集まって会議ができないなか、何度もリモートを使って話し合いを重ねてきた。
テキストでは同プロジェクトのもう一つの活動で、部会員が自ら作った折り紙のひまわりに「思い出めし」とそのエピソードを添えて書き、みんなの絆をつないだ活動や、部会員に募集した「おすすめの班活動」、「個人的におすすめしたいくらしのアイデア」など紹介。また、同JAの広報誌「る~らる」で各支所の部会長がおすすめする「我が家のレシピ」の3年分を掲載した。
完成したテキストはA4判68ページ。サイズから色合い、言葉一つひとつにまでこだわり、読みやすいよう全ページカラーにするなど工夫をこらした1冊となった。3月末までに各班長を通じて部会員約3000人へ配布される。
完成報告を受けた御子柴組合長は「これまでの班活動がよくわかる1冊となった。この本を有効に使い、さらに活動を盛り上げてもらいたい」と期待。上田部会長は「みんなの思いが詰まった良い1冊になった。これからの活動に活かしていきたい」と笑顔で話した。

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