「風さやか」あっせん販売好調 友好都市・災害時応援協定都市と協力

JA信州うえだ
県オリジナル米「風さやか」の発送準備をするJA職員
県オリジナル米「風さやか」の発送準備をするJA職員

JA信州うえだ営農販売部直販課と米穀センターは2月28日、上田市農産物マーケティング推進室の企画発案で、長野県オリジナル米「風さやか」のあっせん販売を行った。
上田市と東京都練馬区は友好都市・災害時応援協定都市として長年に渡り交流している。コロナ禍による農産物の消費低迷対策として、今回は「風さやか」をPRして米農家の支援につなげることが目的。
同区総務部国際・都市交流課の紹介を受け、(一社)練馬区産業振興公社の会員に向けて販売。同公社が同区民向けに隔月で発刊している「ねりまファミリーパック」2、3月号にあっせん販売の情報を掲載し、合計1032kgを販売した。
上田市は、高い晴天率に加え、さまざまな地質と標高差による寒暖差など農業環境に恵まれ、高品質で多種多様な農産物の生産が可能である。特色のある農産物や加工品をPRし、今後も交流を続けて行く。
同JA営農販売部直販課の飯森浩平調査役は「練馬区の紹介で事業を行えることはJAと市にとっても大変有益な事だと感じている。この縁に感謝し、これからも信州うえだのおいしい農産物をPRしていきたい」と話した。

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