ホワイトデイに直売所のホテルスイーツはいかが?

JAみなみ信州
コラボスイーツを企画した田原所長(左)と秦料理長(右)
コラボスイーツを企画した田原所長(左)と秦料理長(右)

飯田市育良町のJAみなみ信州農産物直売所りんごの里は飯田市錦町のシルクホテルとコラボして直売所のいちごをたっぷり使ったホテルスイーツを販売している。旬を迎えている地元産のいちごをふんだんに使ったロールケーキやシュークリーム、マカロンが並ぶ。りんごの里でしか買えないオリジナルホテルスイーツだ。
この企画は2月中旬にりんごの里から、直売所で販売する飯田下伊那産のいちごを使ってホテルスイーツが作れないかと同ホテルに提案。これまでも同JAから同ホテルへ食材を提供していたが、直売所の食材でスイーツをつくり直売所で販売するのは初めて。“おもしろそうだ”とすぐに製作に取り掛かり、ホワイトデーに合わせて販売を開始した。
今回のコラボでは、同ホテルオリジナルスポンジのロールケーキにいちごをトッピング。いちごを引き立たせるため軽めのクリームを使用し、直売所から提供するいちごの品種によってクリームの甘さを調整する。シュークリームにはこだわりのシュー生地に大きないちごをまるごと飾った。マカロンには通常の3倍ほどのいちごを贅沢に使用した。
スイーツを製作した同ホテルの秦峰男(はた・みねお)料理長(42)は「みなみ信州のいちごはレベルが高く美味しい。直売所の新鮮ないちごを使用した美味しいスイーツが出来上がった。ぜひ多くの方に食べてもらいたい」と話した。
同直売所の田原将司所長は「直売所のいちごを様々な形で味わってもらえたら嬉しい。ホワイトデーの贈り物に直売所のホテルスイーツはいかがでしょうか。今後も地元の農産物を使ったコラボスイーツを販売していきたい」と話した。
いちごのロールケーキは1本1,500円、いちごのシュークリームは(2個入り)600円、いちごのマカロンは(5個入り)1,200円。今月14日(月)のホワイトデーまで数量限定で販売する。りんごの里ではいちごを豊富に取り揃え、地元産はもちろん県外からも仕入れて客を楽しませている。

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