エノキタケの新たな可能性をPR JA中野市が肉を使用しないハンバーグとメンチカツを開発

JA中野市
開発したハンバーグ、メンチカツ
開発したハンバーグ、メンチカツ

JA中野市は19日からの2日間、肉を使用しない大豆ミートのつなぎにエノキタケを使用したハンバーグとメンチカツを市内2ヵ所の直売所で試験販売した。ヘルシーな食品としてエノキタケの新しい可能性を消費者にPRしていく。
同JAでは近年の食文化の多様性や健康志向、SDGsの取り組みから代替肉への注目が増していることに加え、主要品目であるエノキタケの新たなる需要の創造を目指し『おいしさに健康を』をテーマ2018年から本商品の開発を続けてきた。
本商品はハンバーグタイプで約23%(約18g)、メンチカツタイプで約14%(約8.4g)のエノキタケが含まれており、エノキタケのうま味としっとりとした食感に加え、豊富な食物繊維、ビタミンDやアミノ酸の栄養補完を実現。同JAが生産量日本一を誇るエノキタケの需要創出を狙い4月に本格的な販売を目指す。

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