医療従事者に感謝 地元産で元気をつけて

JAみなみ信州
朔院長(中央右)に感謝とともにハムを手渡す寺沢組合長(中央左)
朔院長(中央右)に感謝とともにハムを手渡す寺沢組合長(中央左)

JAみなみ信州は2月22日、高森町の下伊那厚生病院にJA管内で生産された豚肉を使用したみなみちゃんハムを贈り、新型コロナウイルス対応に尽力する医療従事者への感謝と激励を伝えた。同病院の朔哲洋院長や関係者、同JAの寺沢寿男組合長、JA職員らが参加した。
この取り組みは、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、地域とともに歩むJAとしてできることはないかと昨年から続ける活動の一環として、今回医療従事者へ感謝を伝えた。
朔院長は「日々緊張感を持続し続けるスタッフも地域の方の支援とつながりを感じられ、力になると思います。地元のおいしいものをいただき、みんなで元気を出して乗り越えていきます」と感謝した。
寺沢組合長は「現在新型コロナの第6波が地域でも猛威を振るう中、最前線で闘う皆さんに感謝します。健康にはご留意いただき、これからも地域医療のために頑張ってください」と激励した。
同JAは、南信州産豚肉を100%使ったみなみちゃんハムを1人2本セットにし、同病院で働く242人分を贈った。
これまで同JAでは管内全小中学校へのマスク、アルコール除菌の寄贈や、生産者応援の職員購買運動などを行い、またJA連合会、各行政、地元企業も支援に協力をもらい、地域応援を進めている。
寺沢組合長は「地域が一丸となってコロナを乗り越えなくてはいけない。地域が明るく元気を出すために少しでもお役に立てるよう、JAの役割をしっかりと果たしていきたい」と話した。

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