JA佐久浅間花き専門委員会は2月2日、佐久市のJA本所で花き若手生産者の集いを開き、生産者やJA関係者ら26人が出席。カーネーション後継者グループやキク青年部など、品目ごとに活動する若手生産者が一堂に会した。
集いでは、カーネーションやキク、アルストロメリアなど品種ごとの2021年度の実績を振り返り、全農長野の担当から適正な農薬散布と土壌管理について説明を受けた。
担当者は「動力噴霧器の仕組みを理解し、効率良く農薬を散布してほしい。また、深耕ロータリー等の刃も定期的にメンテナンスするように」とアドバイスした。
小林芳文専門委員長は「農薬や土壌管理など困っていることや悩んでいること、疑問などの意見を出し合って、みんなの期待に応える会にしたい。若い生産者のみなさんは、しっかりと勉強して、今年の反省を生かし、来年度は高品質の花きを栽培して、産地を盛り上げていってほしい」と呼び掛けた。