御柱祭定期積金を販売/祭り費用の貯蓄を応援

JA信州諏訪
御柱祭のいでたちをしたじゃすまるの大型人形とともに「御柱定期積金」をPRするJA本所金融部
御柱祭のいでたちをしたじゃすまるの大型人形とともに「御柱定期積金」をPRするJA本所金融部

JA信州諏訪オリジナルの金融商品「御柱定期積金おねがいだ~」の販売が始まっている。同商品は、毎月一定の日に一定の金額を掛込む「定期積金」。満期日以降に受け取れる契約金には、店頭表示金利+0.05%の金利が上乗せされる。対象は個人(口座振替に限る)で、期間は3年。掛込額は毎月1万円以上5万円以下。募集期間は、令和5年2月28日まで。
諏訪地域では今年、7年に1度の天下の大祭「式年造営御柱大祭」が開かれる。期間中の祭り費用等に多くのお金が必要になることから、JAは組合員・地域住民の計画的な貯蓄を応援するため、3年に1度、同商品を販売している。前回(平成31年2月~令和2年2月)は、管内全体で2390件(総額19億9495万2千円)の契約があった。
今回は、1月11日に販売を開始。2月21日現在の契約件数は65件。ほぼ前回並みの出だしとなっている。
諏訪市のJA本所金融部では、入口にパンフレットと、法被に腹かけ・ハチマキ・おんべなど“御柱祭のいでたち”をしたJAオリジナルキャラクター「じゃすまる」の大型人形を飾って同商品をPRしている。
前回は、4月に月別最大契約件数229件を記録したことから、同部推進企画課の藤森健二課長は「山出しが行われる春頃から、契約件数が伸びる傾向。今回も、前回を上回る契約件数を期待したい。継続契約はもちろん新規契約も大歓迎。窓口等で積極的な声掛けをしていくので、ぜひ検討してほしい」と呼びかけている。

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