地域の社会福祉に寄与 JA洗馬女性部

JA洗馬
小池常務理事(左)に寄付金とエコ石鹸を手渡す塩原はるみ部長(中央)と事務局の太田さん(右)
小池常務理事(左)に寄付金とエコ石鹸を手渡す塩原はるみ部長(中央)と事務局の太田さん(右)

JA洗馬女性部は、令和3年度の活動として、廃棄してしまう家庭用の食用油を原料にしたエコ石鹸のほか、ペーパーフラワー加湿器、オリジナル手ぬぐい帽子を作成販売し、2月15日火曜日、売上金の一部を地元塩尻市社会福祉協議会に寄付した。
この日社会福祉協議会へ寄付金を持参したのは同女性部長の塩原はるみさんとJA洗馬生活課職員で女性部事務局を務める太田裕子さん。
代表し塩原さんは、「女性部活動の活性化と同時に、環境への配慮と地域社会への貢献を目指すため、エコ石鹸などを作成し、地域に向け販売を行ったところ、たくさんの反響を頂いた。女性部員全員のやさしさが込められたこのような活動が、「地域」と「なくてはならないJA」をつなぐ架け橋となればと考え、心ばかりですがコロナ禍でも必要とされる地域の社会福祉に役立てて欲しい」と話し、寄付金とともに手作りのエコ石鹸を添えて手渡した。
寄付を受け取った塩尻市社会福祉協議会の小池晴夫常務理事は、「環境配慮と地域社会貢献といったSDGsを意識した活動に敬意を表します。社会福祉協議会ではSDGsの理念である「誰一人取り残さない」を意識し、高齢者や貧困者にやさしい街づくり、誰もが健康でくらせるしあわせな街づくりを目指しており、今回のご寄付を各事業において有効に活用させていただきます」と感謝の言葉を述べた。

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