JA信州諏訪は、北京冬季五輪のスピードスケート女子に4大会連続出場する茅野市出身の小平奈緒選手を応援しようと、出身地区の同市豊平にあるJA茅野北部支所の壁面に横断幕を掲げた。小平選手の地元JAとして役職員を挙げて応援している。
前回の平昌五輪に続いて掲示。幕の大きさは長さ8メートル、幅約1.1メートルで、デザインは協同活動推進課が担当。新型コロナウイルス感染のリスクと向き合い、最善を尽くす医療従事者への感謝を込めて、旗は青色のグラデーションにし、日の丸と小平選手のトレードマークの四葉のクローバーを添えた。
同JAの小松八郎組合長が同オリンピック・パラリンピックの茅野市出場選手の後援会副会長を務めているため、スピードスケートショートトラック男子に初出場する同市金沢出身の小池克典選手と小平選手への応援金もJA役職員をはじめ、組合員などにも呼びかけ募集し、後援会を通して2選手に送った。
小松組合長は「明るい話題をみんなが待ち望んでいる。諏訪の地を盛り上げてほしい」と期待した。