寒さに負けず定植準備スタート JA洗馬子会社

JA洗馬
寒さ厳しい中、張り切って作業に当たる社員
寒さ厳しい中、張り切って作業に当たる社員

JA洗馬の100%出資子会社で、管内野菜栽培の一翼を担う株式会社ドリームファーム洗馬は、2月1日火曜日、春の野菜苗定植に向けたマルチング作業を開始した。
立春前にマルチング作業を実施することは会社設立以来初の試み。厳しい寒さの中であったが、マルチング作業を行うのに欠かせない土壌内水分も程よく、気温を見計らいながらこの日の午後作業に至った。
社員は防寒対策を万全に行いながら、今年初となるマルチング作業の感触を確かめながら黙々と作業に励んだ。
JA洗馬代表理事専務理事で、株式会社ドリームファーム洗馬の寺澤武憲代表取締役は、「今年は1月中旬の大安にレタスの播種を行った。苗を定植するにはまだ早いが、2月以降の降雪などを想定し、早め早めの作業を展開している。社員も令和3年度以上の売上
実績を残そうと意欲を高めており、当社としては非常に良いスタートを切ることができた。今年1年が農業全体にとって良い年となるよう祈念する」と話した。
ドリームファーム洗馬は、農産物生産のほか、独立就農サポートのための研修事業や収穫体験などを通じた食農教育にも力を入れている。

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