令和4年春野菜始動!塩尻市洗馬

JA洗馬
初期育苗を終え、定植に向け管理用のハウスに苗を移動する生産者
初期育苗を終え、定植に向け管理用のハウスに苗を移動する生産者

JA洗馬管内では、令和4年春野菜の出荷に向け播種作業がスタートした。作付計画の早い農家の方は1月に入って早々からはじまっている。
今年もサニーレタスやグリーンリーフレタスといった非結球レタスのほか、特産の玉レタスの播種も順調にスタートを切った。
1月下旬の厳寒期とはいえ、日中の育苗ハウスの中は春の陽気に包まれ、すくすくと育つ苗の緑がより一層輝いていた。
JA洗馬営農指導課の武田勲さんは「この時期播種するレタス類は、40日前後の育苗期間になる。温度管理によるハウスの開閉や水分管理に注意を払い、健全な育苗管理を行って欲しい。また、2月以降はまとまった降雪の可能性もあるので、気象情報を日々確認しながら積雪対策も忘れずにお願いしたい」と話した。
洗馬管内では1月中下旬頃から播種作業が本格化。天候次第では早くも2月下旬にはマルチングおよび苗の定植作業がはじまる生産者もあり、農春到来は間近だ。

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