「安曇野うんめえ漬け」販売開始 ご飯のお供やお茶請けに

JAあづみ
袋詰めするプロジェクトメンバー
袋詰めするプロジェクトメンバー

JAあづみ女性部西穂高支部「牧大根プロジェクト(=降籏房子代表)」はこのほど、安曇野市穂高の同JA西穂高支所で信州の伝統野菜「牧大根」を使った漬物「安曇野うんめえ漬け」の袋詰め作業をした。
部員らが育てた牧大根の一本漬けで、同JAが運営する直売所などで販売が始まった。
刻み昆布やするめ、ショウガを混ぜ込み、しょうゆや砂糖、酢などの調味料で漬け込んだ。毎年、大根の大きさによって漬かり具合が違う事から、試食しながら漬ける期間を調整している。今年は好天で大きく育ったこともあり例年よりも10日ほど長い、1ヵ月半漬け込んだ。
同プロジェクトの担当者は「お茶請けやご飯のお供にしてもらえれば。おにぎりに混ぜても美味しい」と話した。
「安曇野うんめえ漬け」は、程よい?み応えが特徴の塩分を抑えた漬物で、刻み漬けやぬか漬け、かす漬け、赤カブの甘酢漬けなど4種類ある。今年は、高齢化や人手不足からしょうゆ漬けとぬか漬けのみの出荷に制限する予定だ。
一本漬けは1袋200グラム、税込450円。大型農産物直売所「安曇野スイス村ハイジの里」やファミリーマートJAあづみ烏川店で取り扱っている。

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