JA洗馬 各部会と新たな食農教育活動を模索中

JA洗馬
JAの担当職員(右)から研修目的の説明を受ける参加者
JAの担当職員(右)から研修目的の説明を受ける参加者

JA洗馬は1月11日、食農教育リーダーとしてスキルアップを図る「令和3年度全国JA家の光食農教育リーダー研修会(オンライン)」を開いた。地元の小学生と特産のレタス栽培体験学習を通して交流があるJA女性部と洗馬地区の農業生産を守る青年部に加え、今後の食農教育活動で積極的な連携を図るため、生産者直売部会と農産物加工部会の役員を招集し、JAの関係職員と合わせ、11名が参加した。
講演・講義は、分野が違う5人の講師によって行われ、参加者は、マンネリ化を防ぐ食農教育の企画づくりや食農教育動画制作のポイント、みそ玉づくり、子どもの心をつかむレクリエーションを学んだ。
研修会の最後にJAの研修会担当職員が、組合員や地域住民とのつながりを強化し地域産業をさらに盛り上げていこうと、各部会の積極的な参加を呼び掛けると、生産者直売部会長の北沢豊さんは「課題はあるが、私たちの部会でも食や農業について伝える活動を検討していきたい」と話した。

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