組合員の安全と健康を第一に コロナ対策再徹底

JAグリーン長野
加工所に利用停止のお知らせを貼る職員
加工所に利用停止のお知らせを貼る職員

JAグリーン長野新型コロナウイルス対策本部は、県が新型コロナウイルス感染症警戒レベルを「4」に引き上げたことから1月11日、感染防止対策の徹底を再確認した。具体的には、会議・研修会等は趣旨・必要性に応じ、開催規模の縮小や時間の短縮を講じて行うほか、女性部・青壮年部等の組合員組織の大人数を集める活動などは中止・延期、加工所の利用停止など。栽培講習会など生産者・組合員の営農・くらしに直結する活動はマスクの着用や換気など対策を講じて継続する。
生活部生活課では、本部の決定を受け11日から12日、加工所利用者などへ利用停止や女性部活動、1月から再開を予定していた介護予防講座「グリーンカフェ」などの中止の案内に追われた。管内4加工所では、2月中旬まで軒並み予約で埋まっており、利用予定者からは「残念だけど仕方がない」「県内のコロナの情勢を見てどうなるだろうと思っていたところだった」との声が寄せられた。担当者は「組合員さんに楽しみにしていただいていたが、組合員さんの安全を守ることが第一。心苦しいが、多くの皆さんにご理解をいただけた」と話し、加工所を回り、施設出入り口に利用停止の案内を張った。
同対策本部では、引き続き県の方針のもと、状況を加味したうえで対策を取り、組合員の安全と職員の健康を守りながら、事業活動の継続に努める考えだ。

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