「ご安全に!」 交通安全を伝えるJA給油所の初営業

JAみなみ信州
交通安全の声掛けをしながら利用者に市田柿を手渡す給油所職員
交通安全の声掛けをしながら利用者に市田柿を手渡す給油所職員

JAみなみ信州は、年始の初営業日となった2日、同JA給油所で利用者にこの地域特産の市田柿をプレゼントした。8つある店舗ごとに個包装された市田柿50個を準備、利用者に「ご安全に」と一声かけ今年1年の交通安全の願い込めた市田柿を手渡した。
同JA経済部燃料課の伊藤卓哉課長補佐は「地域にお世話になる給油所として交通安全への注意喚起にもなればと営農部と連携し企画した。昨年は燃料の高騰やコロナなど、組合員や地域の方々は遠出も控え大変な我慢をしてきた。いつも使っていただく方や帰省で帰られた方に地域の特産品で少しでも元気になってもらえたら嬉しい。お客様の笑顔によって、働く職員のモチベーションも上がれば最高です」と話した。
松川町のJA松川給油所を利用した地元の女性は「新年早々に市田柿をいただけうれしい。事故をおこさないよう安全運転に心がけたい」と笑顔で受け取った。県外から訪れたという男性は「市田柿という干し柿は知らなかった。せっかくなのでお土産に買って帰りたい」と話した。
給油所ごとに開設するLINEで登録者へ告知したこともあり、早い店舗では営業開始1時間ほどで終わってしまうほど好評だった。
伊藤課長補佐は「JAらしく親しみのある店舗づくりや企画を立て、組合員や地域の皆さんに身近に感じてもらう給油所にしていきたい。これからも給油所からJAみなみ信州の魅力を情報発信していきます」と話した。

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