塩田東山観光農園 今年もイチゴ狩りスタート!

JA信州うえだ
イチゴ狩りを楽しむ来場者
イチゴ狩りを楽しむ来場者

JA信州うえだの子会社(有)信州うえだファームが運営する上田市富士山の塩田東山観光農園は、1月2日からイチゴ狩りをスタートしている。初日には8組40人が訪れ、イチゴ狩りを楽しんだ。
同園では、「紅ほっぺ」と「章姫」の2品種を4棟(55アール)のハウスで栽培している。イチゴ狩りに十分対応できるよう、今年は昨年より定植本数を約50%増やし、51,000本植えた。今冬の寒さで生育は遅れていたが、1月からのイチゴ狩りシーズンには間に合った。
当日、親子でイチゴ狩りに訪れたという来場者は「新年早々真っ赤でおいしいイチゴを堪能できてうれしい。子どももとても喜んでいる」と満足気に話し、イチゴを頬張っていた。
信州うえだファームの伊藤浩一取締役部長は「今年は寒さが厳しく生育が遅れたが、日中のハウス内温度は高く寒暖差が大きいため、甘味は乗りやすくなっている。ぜひ、信州うえだ産のイチゴを堪能してほしい」と話した。
新型コロナウイルス感染症対策のため、今期のイチゴ狩りは完全予約制。食べ放題も1時間の制限時間を設ける。イチゴ狩りの予約は5月末日まで受け付ける予定だ。
イチゴ狩りの予約・お問い合わせは、塩田東山観光農園(TEL:0268-39-0210)まで。

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