選花場新年祈願祭/販売高目標達成に向けて

JA上伊那
神棚に手を合わせる出席者
神棚に手を合わせる出席者

JA上伊那は1月5日、伊那市の美篶花卉選花場と駒ヶ根市の駒ヶ根花卉選花場で新年祈願祭を行った。このうち、美篶花卉選花場にはJAの御子柴茂樹組合長や役職員、同JA花き部会から酒井弘道部会長や各専門部長など約20人が出席。神事を行い、販売高目標達成や豊作、作業の安全無事を祈願しだるまの目入れを行った。
酒井部会長は「コロナ禍や資材価格が高騰している中でも数量をキープし、一大産地であり続けよう」と呼びかけた。御子柴組合長は「気持ちが沈みやすい現代において、花は温かみや潤いを与える産物。JAと部会全員で力を合わせて目標達成に向けて励んでいこう」とあいさつした。
選花場ではこの日、同JAが生産量日本一を誇るアルストロメリアの出荷作業が行われた。
令和3年度の花卉の状況は新型コロナウイルス感染症の影響をうけながらも順調な販売となっている。今年度の花卉販売高目標は15億円。生産者とJAが一体となって目標達成に取り組んでいく。

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