温泉施設利用者に牛乳500本を配布 JA佐久浅間営農経済部畜産課

JA佐久浅間
利用者に好評だった牛乳の無償配布
利用者に好評だった牛乳の無償配布

一年の中で消費量が少ない年末年始に牛乳の消費拡大を呼び掛けようと、JA佐久浅間営農経済部畜産課は1月1日、JAが運営する小諸市の日帰り温泉施設「あぐりの湯こもろ」で消費拡大運動に取り組んだ。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響などで需要が落ち込み、年末年始で約5000トンの生乳が廃棄される可能性があることから、消費拡大と酪農家の応援を目的に行った。
1日は利用者に向けて、200ミリリットル入りの牛乳500本を無償配布。施設職員が年始のあいさつとともに「牛乳の消費にご協力ください」と呼び掛けた。
JA営農経済部の山崎秀二部長は「飲用の牛乳は自給率100%の食材。安全・安心な国産牛乳の消費拡大に向けて、今後もPRに取り組みたい」と話している。

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