JA中野市きのこ課（販売）は25日、26日にかけてJA管内の農産物直売所「農産物産館オランチェ」と「信州中野いきいき館」にて、年末きのこセット特別販売を行った。
この取り組みは本年のきのこの厳しい販売状況から「少しでも消費拡大に貢献出来れば」と企画されたもので、きのこ課（販売）職員が店頭に立ちきのこ5品種が入ったセットを特別価格で販売した。
売り場はセットのお得感からか客足が絶えず、買い物客からは「袋のデザインも可愛らしくてちょっとした贈り物にピッタリ」、「産地ならではのお得な価格に驚いた」との声が聞かれた。
きのこ課の小林満販売担当課長は「農家手取り向上、地域の皆様に広くきのこをご利用していただくために今回の特別販売を急遽とり行った。全国有数のきのこの産地としてその魅力を発信し続けたい」と熱意を語った。
JAは今後もきのこの消費拡大を図るため、きのこの魅力や機能性をPRすると共に消費宣伝活動にも取り組む考えだ。