後山地区野菜出荷反省会 ホワイトコーンやパセリ、カボチャを精力的に出荷

JA信州諏訪
職員と生産者が顔を合わせて行った後山地区野菜出荷反省会
職員と生産者が顔を合わせて行った後山地区野菜出荷反省会

JA信州諏訪は12月18日、諏訪市の後山公民館で後山地区野菜出荷反省会を開いた。生産者と職員合わせて8人が参加。2023年の野菜販売経過・実績、生産販売対応を振り返り、次年度に向け意思統一を図った。
同地区は市街地から伊那方面へ車で40分ほど山道を進んだ先にある。主力品目のひとつはホワイトコーン。同地区では多品種との交配を防ぐため、ホワイトコーンのみを栽培している。今年度はJA全体の販売数量の約半分にあたる1566ケース(前年対比110%)を出荷。販売金額は254万7,845円(同119%)だった。
パセリ(1ケース5キロ)とカボチャ(1ケース10キロ)も精力的に出荷した。
JAすわこ営農センターの見上久人主任は「ホワイトコーンは高単価での販売をめざすため、旬を逃さず出荷をお願いしたい。盆前には出荷ピークを迎えられるよう、品種と播種時期を検討してほしい」と呼びかけた。
また、12月に開いたスイートコーンとパセリの作付け指導会の内容を共有。作付け・栽培の注意点や病害虫対策などを確認した。
同市の遠藤充さん(67)は「来年は早い時期に大きなサイズのホワイトコーンを出荷したい」と話した。

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