思い思いのアレンジメントをつくり楽しむ

JA信州諏訪
矢﨑講師(中央)に花の生け方などを教わる参加者
矢﨑講師(中央)に花の生け方などを教わる参加者

JA信州諏訪女性大学院と女性部は12月23日から27日まで、各支部で正月花アレンジメント講習会を行った。部員同士の交流を深めるとともに、手作りの飾りで新年を穏やかに迎えてもらおうと企画。参加者は松やセンリョウなどめでたい草木を使い、思い思いのフラワーアレンジメントに仕上げた。
12月24日、諏訪市にあるJA本所で行った講習会は、同大学院と同部諏訪市ブロックが合同で行い、29人が参加。志茂フラワーカンパニーの矢﨑久美子さんを講師に招き、参加者は見本を参考にしながら花や飾りを専用のスポンジに挿し生けた。講師のサポートを受け、40分ほどで全員が作品を完成させた。
講習会は、生け花の知識や経験がない人でも短時間で本格的に飾り付けられるのが魅力。完成すると、参加者は作品の感想や今年の思い出を話した。また、「同じ花を使っているのに、位置や角度の違いで違う作品に見えるところがおもしろい」「センリョウや葉ボタンなどがアクセントとなり、とても華やかになった」と話した。

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