初めてのしいたけ狩り/八ヶ岳エナジーファームで楽しむ

JA信州諏訪
しいたけの収穫を楽しむ部員
しいたけの収穫を楽しむ部員

JA信州諏訪女性部原村ブロックは12月24日、富士見町の「八ヶ岳エナジーファーム いちご畑としいたけの森」でしいたけ狩りを行った。部員ら11人が参加。ハウス内で育つ純国産菌床のしいたけの収穫を楽しんだ。
同ファームは、野菜や果実、きのこの生産販売を手掛ける富士見町の株式会社栄農人(エナジー)が今年9月に開園した。しいたけ狩りは10月から営業。ハウス5棟(約10アール)で、うまみと香りが詰まった肉厚のしいたけを栽培している。
この日は、同社生産事業部理事の笠原慎吾さん(33)が、収穫方法を説明。部員は、笠原さんのアドバイスを受け、菌床から無数に生えるしいたけを、はさみでていねいに根元から刈り取った。約30分かけて紙袋いっぱい(約1kg)詰めて各家庭に持ち帰った。
同ブロック長の小林けさ子さんは「初めての経験で、とても楽しかった。煮物や鍋料理などに使っておいしくいただきたい」と振り返った。
笠原さんは「純国産菌床のしいたけ狩りは、珍しい体験だと思う。年中営業しているので、またぜひお越しください」と呼びかけた。

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