JA信州諏訪の男性組合員向け講座「弾男倶楽部(だんだんくらぶ)」は12月28日、諏訪市の「信州 諏訪そば打ち道場」でそば打ち体験を行った。講師は、岡谷市の江戸ソバリエ1期生の花岡秀明さん(71)。受講生とJA職員計14人が参加し、来る年も幸多き1年となるよう、心を込めてそばづくりを楽しんだ。
この日は、信州そば粉8割とつなぎ粉2割をミックスした「二八そば」5人前をつくった。
受講生は粉全体に水がなじむように、軽く、手早く混ぜ合わせる「水回し」から開始。生地がまとまってきたらしっかりとこね、麺棒を使って均一に伸ばした後、切りやすい大きさに折り畳んで包丁で細く切っていった。
約2時間半で作業終了。できあがったそばは、容器に入れて各家庭へ持ち帰った。
茅野市の細川浩治さん(74)は「そば打ちは2回目。前回よりは上手にできたと思う。さっそく今夜茹でて食べたい」と話していた。