大町市のJA大北ときわ支所で12月中旬より組合員による作品展示が行われており、支所に訪れる人たちを楽しませている。
今回展示を行っているのは、同JA組合員の丸山隆士さんが同市常盤地区内で撮影した四季折々の風景写真10枚。今回で11回目の展示となる。テーマは「カメラスケッチ2021～常盤の里は、つつがなし…～」と題し、農作業の傍らデジタルカメラで撮影した何気ない四季の風景写真が並べられている。展示を行った丸山さんは「新型コロナウイルス感染防止に明け暮れた一年であり、リンゴの減収など農作業にも影響があった。そのような中でも四季の移ろいは続いてきたことやこれからの地域の平穏無事の意味を『つつがなし』という言葉に込めた。写真を通じて常盤の風景を楽しんいただければ」と話している。
展示は同支所入り口ロビーで行われており、展示期間は令和4年1月14日まで。土日祝をのぞく9時から17時の間、鑑賞が可能。