JA洗馬農産物加工部会の正月用白餅づくり

JA洗馬
餅が冷めないうちに形を整える部員たち
餅が冷めないうちに形を整える部員たち

JA洗馬農産物加工部会は12月24日金曜日から、今年度JA洗馬生活センター内に新設された加工室で、予約注文を受けた正月用切餅とお飾り用餅づくりを行った。加工部会による正月餅の販売は、加工室が併設されていた旧Aコープ店舗の取り壊しに伴い製造できなかった昨年を除き、平成22年から続いており、地域住民は毎年この餅を心待ちにしている。切餅5切入りは633パック、お飾り餅(2段)は128セットの予約が入り、部員たちは4日間かけて、餅づくりの作業にあたる。
初日の24日は、朝7時半から集まった8名の部員が、お飾り用餅から製造を開始。切り餅を作る際は、つきたて高温の餅を専用の型に平らに敷き詰める作業を4~5人がかりで手早く行っていた。
農産物加工部会長の続木美佐恵さんは、「地産地消を考えた、地元洗馬産のもち米中心の無添加のお餅です。市販とは違う手作り感を楽しんでもらいたい」と笑顔で話してくれた。
部員たちが心を込めて作った予約分の餅は、真空パック処理されたのち、28日から30日までJA洗馬農産物直売所アピスで販売される。

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