小学校で出前授業 食の大切さ呼び掛ける 女性会望月支部

JA佐久浅間
児童に食の安全性を呼び掛ける会員
児童に食の安全性を呼び掛ける会員

JA佐久浅間女性会望月支部は、心と体を作る食の大切さを呼び掛けて関心を高めてもらおうと、出前授業に取り組んでいる。
12月20日は、木次昌子支部長ら3人が佐久市立望月小学校を訪れ、6年生を対象に食品添加物の学習会を開いた。身近な食べ物に含まれる合成着色料を調べようと、8種類の食品や飲料に酢を加えて白い純毛の毛糸を湯せんし、着色状態を観察した。
遺伝子組み換え食品をテーマにした学習では、会員がトウモロコシと害虫に扮して安全性の不安を訴え「食品購入時は必ず表示を見る習慣をつけましょう」と呼び掛けた。
木次支部長は「生きる力を育むためには、まず食べ物への関心を高めること。今後も出前授業を通じて食の大切さを伝えていきたい」と話している

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