ミドルミズ大学閉講/フラワーアレンジを楽しむ/JA上伊那生活部会

JA上伊那
植え方をアドバイスする城倉さんと真剣に取り組む参加者
植え方をアドバイスする城倉さんと真剣に取り組む参加者

JA上伊那の世代別女性講座「ミドルミズ大学」は12月13日から15日まで北部・中部・南部の各校で第8回講義と閉講式を開いた。フラワーアレンジを楽しむとともに、計8回の講義を締めくくった。
今年度の同講座は15期目を迎え7月にスタート。3校合わせて47人が受講した。新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえて内容を一新し、第1回の講義では急なリモート講義に対応するためにアプリ「ZOOM」の使い方などを学んだ。その後はコロナの影響を受け、第2~3回が急なリモート講義となったものの、学んだ知識を活かして多くの受講生が自宅から積極的に受講。10月の第6回にはコロナも落ち着きを見せ、ニュースポーツの「スポーツチャンバラ」も体験した。
15日に行われた北部校には17人が参加。フラワーアレンジでは、営農経済部南部営農センター駒ヶ根花卉選花場の城倉由妃さんを講師に、上伊那で栽培されたアルストロメリアやストック、ユーカリなど5種類の草花でオリジナルのフラワーアレンジを制作し楽しんだ。
閉講式で同大学の学長を務めるJAの下島芳幸代表理事専務理事は「コロナ禍により、人と人との触れ合いが減っている中で、今年はすべての講義が開催できた。これからもつながりを大切にしてほしい」とあいさつ、上田ゆり子生活部会長は「講座で学んだことを活かして、地域のリーダーとなって明るく楽しい活動をつくってくれることを願っている」と期待した。また、参加者からは計8回の講義を通して、「毎年、人生の糧として1つ以上、生活に活かしている。来年も受講したい」や「普段体験できないことが体験できる貴重な講座」などの感想が述べられた。
同講座は今後、1月に卒業旅行として伊那市西箕輪にあるはびろ農業公園「みはらしファーム」でいちご狩りを予定している。

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