上田地産地消推進会議 市立塩尻小へ「風さやか」出張授業

JA信州うえだ
風さやかについて楽しく学ぶ子ども達
風さやかについて楽しく学ぶ子ども達

上田市の農業者やJA信州うえだ、上田商工会議所、同市農産物マーケティング推進室などでつくる「上田地産地消推進会議」は12月3日、上田市立塩尻小学校(甘利尚之校長、174人)で県オリジナル米「風さやか」の出張授業を行った。
同会議は、農業振興と市民の健康で豊かな食生活の実現に向けて活動している。地元産の農産物を学校給食へ供給し、農産物について学んでもらおうと「企画給食」の取り組みをしている。今回はその一環で行った。
この日は、県の上田農業農村支援センターの上原誉之さんがクイズを交えながら「米が収穫されるまで」「上田で美味しい米がとれる理由」「風さやかの魅力」を楽しく伝えた。
県のマスコットキャラクター「アルクマ」、県地産地消推進キャラクター「旬ちゃん」、同JAキャラクター「真田のぼるくん」も同校に駆け付けた。
子どもらは「風さやか開発のきっかけは」「おいしそうなので食べてみたい」など質問や感想を述べた。
12月には県オリジナル米「風さやか」を市内全小中学校での給食各校2食(約2万4000食)に使用された。

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