食べて地元応援/29年続く伝統行事 後山産豚肉販売会

JA信州諏訪
ブロック役員から後山産の豚肉を受け取る部員
ブロック役員から後山産の豚肉を受け取る部員

JA信州諏訪諏訪市ブロックは12月16日、諏訪市の諏訪中央支所で同市後山産の豚肉販売会を行った。部員ら48人が、ロース(1パック500g)やバラ(1パック450g)計143パックを注文。矢﨑正子ブロック長と岩波正枝副ブロック長が、「年末家族でおいしく召し上がってくださいね」などと声をかけながら手渡した。
地産地消を目的に、平成4年から年1回、この時期に行っている。同産の豚肉は、アミノ酸やミネラルを含む地養素という飼料を食べて育った「地養豚」。肉に臭みやアクが少なく、甘みやコクが強いのが特長で、部員からも「おいしい」と毎年好評だ。
同ブロックでは、「後山産豚肉のおいしさのヒミツ」や「おすすめのレシピ」を記載した手づくりのパンフレットを制作。豚肉とともに、部員に手渡した。
矢﨑ブロック長は「アクが少ないので、しゃぶしゃぶにするととてもおいしい。これからも部員皆で地元後山の豚肉を応援していきたい」と話している。

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