JA洗馬女性部 読書ボランティア養成講座を受講

JA洗馬
感想を口にしながらの楽しい受講となった
感想を口にしながらの楽しい受講となった

JA洗馬女性部は12月8日水曜日、初心者向けの「第18回家の光読書ボランティア養成講座」をJA本所で受講した。今回はオンラインによる開催となり、「JA生活文化活動Webセミナー 読み聞かせの初歩」を受講し、本の読み聞かせに強く関心を抱いた有志の部員9名が参加した。近年、全国的に子どもたちの読書離れが進み、さらにはコロナ禍によって人と人とのつながりが薄れつつあるなか、JAは、女性部がこうしたコミュニケーションを伴った活動を実行に移し、次世代に食農教育や助け合いの心を広げることで、「なくてはならないJA」として地域の活性化を目指す一翼を担ってほしいと期待している。
部員たちは、読書アドバイザーによる「読み聞かせ」の技術と開催方法、絵本の選び方についての講座と、「ブックトーク」という、相手に本の表紙だけ見せてその本の面白さをポイント的に伝え、本選びのお手伝いをする方法を児童文学作家である講師から学ぶ講座を視聴。本には言葉以外にも作者ごとの表現が隠れていることや、「読み聞かせ」には様々な技術が必要なことを知り、驚きの表情を浮かべていた。また、講師が「ブックトーク」で絵本の説明を始めると、「この本読んでみたい!」と部員同士が顔を見合わせる場面も見られた。
JAでは、今後も女性部が仲間づくりと組織の活性化のために一歩を踏み出す取り組みを応援していく。

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