SDGsを意識して! 令和3年度不要農薬・使用済み農薬空容器回収

JA洗馬
空容器を持ち込む生産者 農業生産の現場にもSDGs17のアイコンを意識したい
空容器を持ち込む生産者 農業生産の現場にもSDGs17のアイコンを意識したい

JA洗馬では、12月8日水曜日に令和3年度不要農薬・使用済み農薬空容器の回収を本所にて行った。
JAでは長年続けられている活動の1つであるが、JAグループでも昨今のSDGs(国連で採択された持続可能な開発目標)への取り組みが加速されつつある中、改めて注目される重要な取り組みと位置付けている。
この日は密集と混雑を避けるため、午前の部・午後の部と地区を分散させて実施し、洗浄処理された空容器や使用期限が到来した農薬などを適正に処理してもらおうと朝から多くの農家が持ち込みを行った。
この取り組みに対し経済部次長の岩垂徹さんは、「持続可能な農業・農村維持のためにも包装容器や使用できない農薬の適正処理を実施していくことは、JAグループの責務と感じる。SDGs17のアイコンのうち特に「つくる責任つかう責任」を意識しながら環境
への対応と、農家自身にも質の高い農産物生産の一助になれば」と話した。
同JAでは、毎年4月と12月に農業用廃プラスチック回収も行っており、農家個々にも環境配慮への取り組みを浸透させたい考えだ。

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