年末警戒 防犯訓練で職員の防犯意識高揚

JAながの
警察官に犯人の特徴などを伝える職員
警察官に犯人の特徴などを伝える職員

JAながのは12月2日、飯山警察署の協力を得て防犯訓練を栄村にある同JA栄出張所で行い、職員6名が参加した。この訓練は強盗事件や振込詐欺発生時の対応を訓練し、防犯体制の実効性を検証並びに職員の防犯意識高揚を図ることが目的として、毎年管内支所で行っている。
訓練では犯人役に扮した警察官2名が同出張所に押し入り現金を強奪し逃走、職員は、犯人を追いかけ逃走車両のナンバーや特徴をメモし警察へ通報を行った。駆け付けた警察官は犯人の体形や服装、逃走ルートなどの犯人摘発への聴取を行った。同警察署の堀込拓也生活安全・刑事課長は訓練終了後の講評で「事件発生時の対応が冷静であった。日頃からの防犯意識の高さが伺える」と評価、また、窓口業務を担当する塚原和恵さんは「不審な点があれば即座に上司に報告出来るよう日頃から心掛けている。特殊詐欺も横行している、利用者の大切な財産を守りたい」と話した。JAでは防犯訓練や特殊詐欺の未然防止に向けた研修会を定例的に行なっていて防犯対策に努めている。

MENU