野菜販売で農家と利用者を応援、地元農産物即売会

JA佐久浅間
利用者らで賑わう野菜即売コーナー
利用者らで賑わう野菜即売コーナー

JA佐久浅間は11月20日、佐久市のしらかば東部営農センターで地元農産物即売会を開いた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年からイベントの中止が相次ぐ中、農産物販売を通じて農家と利用者を応援しようと企画した。同センター管内にある長者原地区は、同JAでも有数の高原野菜産地で知られ、「〇月(まるつき)ブランド」の名称で主に関西や中京方面に出荷している。
即売会では地元産のハクサイやキャベツ、ナガイモをはじめ、ゴボウやキノコ、JA加工品のほか、凍霜害で規格外となったリンゴなどを特価で販売。開店と同時に新鮮な農産物を買い求める地元利用者らで賑わった。
同センターの難波保司センター長は「日頃ご利用いただく組合員や地域の皆さんに地元農産物をたくさん味わっていただきたい」と話している。

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