JA上伊那野菜部会「販売出荷報告会」開催/本年度の販売実績と次年度に向けて意思統一

JA上伊那
WEBで各市場の販売状況の説明を受ける様子
WEBで各市場の販売状況の説明を受ける様子

JA上伊那野菜部会は11月26日、伊那市狐島のJA本所にて「販売出荷報告会」を開催した。管内の部会員94人が集まり、JA営農経済部園芸課担当職員から令和3年度の販売実績報告や令和4年度の生産計画などについて説明がされた。
令和3年度の生産販売経過及び出荷実績報告では、10月末時点で14億1千万円の実績となっており、前年対比で数量109.3%と好調であったものの、単価が低く金額では95.1%の実績にとどまった。11月以降は、同JAの野菜の主力生産品目である白ネギの販売実績が計上され、年度締めを迎える。
また会議内で、各市場とWEBでつなぎ、市場担当者から各市場での販売状況など説明がされた。部会員からも質問がされ、来年度に向けた生産対策の参考となった。
同JAの白鳥健一営農経済担当常務は「WEBでの各市場の様子を来年の参考にして野菜生産に取り組んでほしい。有利販売に向け、JAも一丸となって取り組む」とあいさつをした。
令和4年度の目標野菜販売高23億円に向け、部会員全体で意思統一を図った。

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