年に一度の農業機械・自動車大商談会/JA原村花き共選所で2日間開催

JA信州諏訪
最新トラクターなど、多くの商品が並んだ大商談会
最新トラクターなど、多くの商品が並んだ大商談会

JA信州諏訪は11月19日~20日、JA原村花き共選所で農業機械統一大商談会を行った。管内の農機センター4カ所が合同で開き、来春の農繁期シーズンに向けて、おすすめの商品を売り込んだ。また同敷地で、JAの子会社「株式会社オートパル信州諏訪」の自動車大商談会も行い、安全安心な充実装備の軽トラックなどを検討する人で賑わった。
両商談会は、毎年この時期に行っている。農業機械ブースでは、JA農機センター職員と農機メーカー14社の担当者が出席。トラクターやコンバイン、田植え機、管理機、除雪機など70台以上が並んだ。
自動車ブースでは、目玉商品の軽トラック車「JAサンバー長野県限定車」や、幅広い車種の乗用車・軽自動車が並んだほか、スタッドレスタイヤやドライブレコーダーなども用意された。
初日の19日は、午前9時の催し開始から、多くの地域住民・生産者が来場。各担当者に、それぞれの商品の特長やおすすめポイントを聞いたり、実際に試乗したりしていた。
諏訪市の矢ヶ﨑岩男さん(73)「コンバインを目当てに来た。最新のものは機能がたいへん優れており、勉強になった」と話していた。
茅野市農機センターの小尾英夫所長は「たくさんの方にご来場をいただきありがたい。今後も、皆様の参考にしていただけるよう、今回のような商談会や、農業機械の実演会などを積極的に行っていきたい」と話していた。

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