真田地区でフードドライブ取り組み 食品類73点とお米寄贈

JA信州うえだ
山宮センター長(左)に食品などを手渡す若林支会長(左から1番目)と久保支会長(左から2番目)
山宮センター長(左)に食品などを手渡す若林支会長(左から1番目)と久保支会長(左から2番目)

JA信州うえだ女性部真田支会と同JA助け合いの会真田支会は10月28日、初のフードドライブで集まった食品を上田市社会福祉協議会真田地区センターに寄贈した。それぞれの支会長が同センターを訪れ、食品類73点とお米約155キロを届けた。
フードドライブは、家庭で余っている食品を持ち寄り、地域の福祉団体やフードバンクに寄付する活動。同女性部や同助け合いの会では、SDGs学習やフードドライブに取り組んできた。コロナ禍で活動が制限される中、「今の自分達にできる事は何か」話し合い、共同して「フードドライブ」に取り組む計画を決めた。
23日に開かれた真田地区感謝フェアで、組合員・地域住民らに協力を呼び掛けた。
同女性部の久保町子支会長と同助け合いの会の若林丘子支会長は「組織内では取り組んできたが、真田地域では初めてです。多くの人からたくさんのあたたかい気持ちを預かってきました」と話した。同協議会真田地区の山宮正久センター長は「声を聴きながら有効に活用させていただきます」と話した。

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