郷土の食文化「鯉の旨煮」作りで地域に人の輪を

JA信州うえだ
フライパンで鯉の旨煮を作る参加者(11月8日、上田市真田町長)
フライパンで鯉の旨煮を作る参加者(11月8日、上田市真田町長)

JA信州うえだ真田地区事業部は11月8日と11日、上田市真田町長の同事業部で鯉の旨煮作り講習を行った。
この取り組みは同事業部が地域に向けて毎月開催するJA生活文化活動で、JAに出かけてもらう機会を増やし、地域に人の輪を広げることを目的の一つとしている。
組合員や地域住民11人が参加した。鯉の切り身をしょうゆ・砂糖・酒・みりんで40分ほど煮込んでいる間、JA生活指導担当者が長野県オリジナル品種米「風さやか」とエーコープ米こうじの紹介も行った。
参加者は「本当に40分で煮上がった。味も丁度良い」「今年は鯉の旨煮が家でも作れるのでうれしい」と話した。
今後、12月にはキムチ漬けの素講習を予定している。

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