リンゴオーナー笑顔で収穫

JA信州うえだ
リンゴの収穫を楽しむ参加者
リンゴの収穫を楽しむ参加者

JA信州うえだ子会社の(有)信州うえだファームが運営する上田市富士山の塩田東山観光農園で11月13日、同園のリンゴオーナー制度に登録しているオーナー49組188人がリンゴの収穫作業を行った。
このオーナー制度は、同市の姉妹都市・災害時応援協定都市である神奈川県鎌倉市の市民などを対象に交流事業の一環として募集を行ったもので、今年で17年目。リンゴの木1本のオーナーになることで、その木になった実をすべて収穫できる。例年9月にオーナーによる選木を行うが、コロナ禍で昨年に引き続き中止とした。
この日は、朝から横浜ナンバーの車が続々と到着した。参加者は東山地区と奈良尾地区の計3園地に分かれてリンゴ「ふじ」を収穫。園地はリンゴの収穫を楽しむ家族連れなどの声でにぎわった。参加者は「豊かな自然の中、子どもたちが自分の手でリンゴを収穫し、笑顔で楽しんでいたのが印象的だった」「たくさん収穫できた。食べきれない分はリンゴジャムにして楽しもうと思う」などと笑顔で話した。

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