JA上伊那のプライベートブランド「伊那華のシリーズ」より新商品「信州のブルーベリーワッフル」が13日から発売している。すでに発売されている「信州のりんごワッフル」と「信州のいちごワッフル」に続くスイーツシリーズの3品目で「ワッフル3姉妹」として販売していく。
「信州のブルーベリーワッフル」は、セミドライ加工やピューレ状にしたブルーベリーを小麦「ハナマンテン」の生地に練り込んで焼き上げた100％上伊那産にこだわった商品。ブルーベリーの加工を南信州菓子工房株式会社（阿智村）、ハナマンテンを柄木田製粉株式会社（長野市）が製粉し、石川県の食品メーカー株式会社ナカノフーズが生地に練り込んで焼き上げた。ブルーベリーはりんごやいちごと比べて加工が難しい果実だったが、南信州菓子工房（株）が試行錯誤し、香り高く甘みと酸味のバランスが絶妙な商品に仕上がった。
発売に先駆け12日には伊那市狐島のJA本所で新商品発表会を開いた。JAの御子柴茂樹組合長は「1次産業を担う組織として、地元産の6次産業化にも取り組んできた。これからもさらにプライベートブランド商品を増やしていきたい」と話した。
「信州のブルーベリーワッフル」は同JA直売所や管内A・コープ店、ファミリーマートJA店、全国の提携JA直売所など約50店舗で販売している。希望小売価格は160円（税込）。好きな味を組み合わせ可能な5個入り、10個入り、15個入りの専用の箱も用意し販売している。