生産者とリンゴ収穫を楽しむ 立科支所食農教育イベント

JA佐久浅間
リンゴの収穫を楽しむ親子
リンゴの収穫を楽しむ親子

生産者との交流を通じて地元農産物に親しんでもらおうと、JA佐久浅間立科支所は11月13日、立科町牛鹿の中谷嘉信さんの園地でリンゴ収穫体験を開いた。
JA食農教育の一環で、同町で生産される「たてしなりんご」をPRしようと企画し、地元小学生と保護者ら35人が参加した。
JAしらかば西部営農センターの中澤毅センター長が剪定や摘花、葉摘み、玉回しなどリンゴの栽培に必要な作業を説明。園主の中谷さんが食べ頃を迎えた「サンふじ」の収穫を実演しながら児童らに取り方を教えた。
参加した立科小学校3年の大澤典弘さん(8)は「頑張って大きなリンゴが取れて楽しかった」と笑顔で話した。
中谷さんは「大切に育てたリンゴをたくさん食べてもらえることが農家として一番の喜び。消費拡大に向けて美味しいリンゴを作り続けたい」と話している。

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