地産地消を進め健康な食卓を JA佐久浅間「家の光クッキングフェスタ」を開催

JA佐久浅間
安全な地元農産物の活用を呼び掛ける料理研究家の枝元さん
安全な地元農産物の活用を呼び掛ける料理研究家の枝元さん

『家の光』購読者を招き、料理の紹介や講演会を通じて地産地消を進めようと、JA佐久浅間は10月30日、家の光協会と協力し「家の光クッキングフェスタ」を佐久市のJA本所で開いた。
新型コロナウイルス感染予防対策として2部に分けて開催し、109人が参加した。料理の実演と試食を取りやめ、ブロッコリーやリンゴ、JA加工品などの詰め合わせを無料で配り、地元農産物のPRと地産地消をすすめた。
講演会では料理研究家の枝元なほみさんが、JA管内の農産物を使った「ブロッコリーの温サラダ」「どっさりレタスのポテトサラダ」など4品のレシピを披露。前日の圃場見学で収穫した小諸市産のブロッコリーを取り上げ、フライパンで蒸しゆでする調理法などを紹介した。枝元さんは「野菜を作ることや料理を作ることは未来を作ること。料理を通じて人と人とのつながりを大切にしましょう」と参加者に呼び掛けた。

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