女性組織活動に協力を JA常勤役員と女性組織連絡会の懇談会

JAみなみ信州
活発な意見交換が行われた常勤役員と女性組織連絡会の懇談会
活発な意見交換が行われた常勤役員と女性組織連絡会の懇談会

JAみなみ信州女性組織連絡会は、4日飯田市鼎の同JA本所でJA常勤役員と懇談会を行った。同懇談会は、各組織の現状を直接JA役員に話し抱えている課題を共有し、JA運営への要望や意見を伝える貴重な場として毎年開催している。同JA常勤役員4人、女性部役員20人、果樹婦人部役員2人、フレッシュミズグループ6人が出席した。
同懇談会にあたり同連絡会が事前にまとめた要望では「組織活動が継続できる職員体制と、密な連携をお願いしたい」「食育活動をJAも一緒にすすめてほしい」などが出され、女性組織活動へのJAの理解を求めた。
またフレミズの出席者から冬季休業している松川インター直売所もなりんの運営について「加工品づくりにも取り組んでいきたい。様々な方が利用する地元のJA直売所で販売ので、ぜひ通年営業も検討してもらいたい」と要望も出された。
寺沢寿男組合長は「コロナ禍の中でも女性組織の皆さんの活躍が地域を元気にしていただいています。様々な変化の影響を受けるJAでは、将来に渡りJAの使命を果たしていくために組織のスリム化を進めていますが、皆さんからのご意見、要望を聞かせてもらい、期待に応えられるようJAづくりを行っていきたい」と話した。
林成子副部長は「自粛が続く中ですがJA女性組織として何かできることはないかと少しずつですが歩みを進めてきました。これからもそれぞれの組織が継続できるよう、常勤役員の皆さんと課題の共有ができ解決に向かっていくことができればうれしい。またそれぞれの立場でJAに携われるよう活発な活動を行っていきたい」と話した。

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